失業
パイオニア薄型テレビ撤退 1万人削減へ |
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雑感 失業 |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000093-san-ind
失業の危機が自分にふりかかってくると、今の生活の上に夢を描けなくなる。
それが苦しい。
金曜日の夕方、喫茶店でコーヒーをすすりながら 明日あさって何をしよーかなーなんて考える気持ちの
余裕は完全に消えうせ、現実という冷たい地べたに叩きつけられる。
そして、NECやパイオニアと書かれたネームバリューをもった名刺も一枚残らず失効する。
なんにもない。 なんの肩書きもない。 職場のポジションは完全に取りあげられ、なんの生活の基盤もない。
街でばったりと昔の友人に会おうものならこう言われる、"よぉ、プーなんだってなぁー"。
気持ちの活発さも失われ、ノロノロとして何をするのもめんどうなメンタリティーになる。
掃除一つが重くてどうしようもない。
くやしいという気持ちがこみ上げてきたと思ったら、そのあと急に気持ちが重くなり、ため息ばかり出る。
人は働きながら、気持ちをどこかに向けて歩かせている。 失業は、その気持ちの歩みを殴りつけて挫折させる暴力の
ようなもの。
方向性をまったく見失ってしまう。
それが苦しい。
こういったことが今年 NEC社員やパイオニア社員の身にふりかかる。
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