ピクシブにあったイラスト、どこもかしこも彩度の高い一次色で描かれている。A 。

これに　彩度ひかえめのニ次色パレットでパレットバイアスをかける。 B 。

　そして、この2枚を2層のレイアにして 上にA 下にB と重ねる。

　この絵の主役的人物のところは、一次色を残し(Aで)、そうでない細かいキャラクタのところは透明にして

下のB の二次色の画像が見えるようにする。

　するとどうだろう。　どこもかしこも彩度が高く目にきついだけで、絵を読み取っていけなかったものが

一次色と二次色の間に距離が生まれ、一次色の色の立ったところを見たあと　次に二次色で描かれた細かい

キャラ部も見るという ゆるい順序立てが生まれた。

　絵を物語として見せる色のテクニックとは、こうゆうことなんじゃないか。

■ 色変えしたイラスト (大)--

■ 元イラスト (pixiv)--

　パレットバイアスのテクニックもこうゆうふうに使うと有効だろう。(ただ単に こうゆう色になったよ ということだけじゃなく)

■ パレットバイアス用パレット (スキームID: 3242HkkoTmSlv)--

・ 一次色とは、いわゆる赤青黄の原色。　二次色とは、一次色を混色することによってできた 緑紫オレンジ。