Re: 日本館 (かいこじま) の内部
堺屋太一のインタビューより |
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Reply 上海万博 |
上海博覧会はきっと内需を拡大、消費を刺激する率先者になる。1970年の大阪世界博覧会をきっかけに、カジュアルウェアが人気になり、ファーストフード店が普及した。2010年の上海世界博覧会に新しい消費ブームが出てくる。
「日本産業館」に関する話をすると、堺屋さんは「一年をかけて、調査研究を行ったが、私は日本産業館の展覧会館によって新概念、新技術、新美学という新しいコンセプトを表現したいと思っている。まず、リサイクルであるが、日本産業館は上海江南造船工場の古い工場の建物を利用することとしており環境を重視する時代感に相応しい。これまでの世博会は当時の技術と哲学を誇示したが、今やリサイクルがエネルギー節約時代の象徴である。」
「次は空間である。入館から待つ場所、主題展示空間、主要展覧区まで、魅力いっぱい、大きさの違う空間を作り出すことで、観衆にどこでもリズム感を感じさせる。第三は動線である。日本産業館は3分間ごとに変わるので、観衆も動線に従って規律的に移動する。」
「館内では飲食とショッピングの空間を別に設置しているが、高級日本レストランと新型の日本の庭もある。レストランに来るお客さんは快適な雰囲気で日本料理を味わうことができる。ショッピング空間では、未来の郵便局への構想を演繹し、即ち、人々は通信技術の高度発達社会でどう交流するのか。これも新課題への探索である。」
上海世博会の日本産業館は日本唯一の民間企業が出資し建設する展覧館である。「我々は日本企業をがっかりさせない、中国人観客の期待に背かない」と堺屋さんは自信満々で語った。
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新概念、新技術、新美学 。
ほーー。
>1970年の大阪世界博覧会をきっかけに、カジュアルウェアが人気になり、ファーストフード店が普及した。
>2010年の上海世界博覧会に新しい消費ブームが出てくる。
この文章は説得力があるなー。
投稿者 fh9xif | 返信 (0) | トラックバック (0)